ストリップの帝王/八木澤 高明」ストスケおすすめ書籍紹介

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帝王と呼ばれた男・瀧口義弘の一生をつづった一代記です。

月収1億8千万のカネをギャンブルにすべて突っ込むなど豪快な人生の中で、踊り子にとって働きやすい労働環境を作ろうとし、ストリップ業界とそこで働く踊り子たちを反社会勢力による搾取から開放するなど、踊り子さんの労働環境の改善にも寄与したという話は興味深く思い読みました。

かつてはもっと裏の世界だったことを知ることもでき、ストリップファンにとっては大変興味深い内容です。

内容紹介

ヤクザと闘い、警察を出し抜き、ストリップ業界を支配した元銀行マン!!

ヤクザと闘い、
警察を出し抜き、
ストリップ業界を支配した元銀行マン。
バックステージから時代を握った怪物がいた!!

業界を興隆させ、破壊し、終わりを見届けた男。
その人生、常識は通じない。

○刃物を抜いたヤクザ相手に大立ち回り、相手を病院送りに
○全国の踊り子を一手に握る
○月収1億8千万のカネをギャンブルにすべて突っ込む
○腹にダイナマイトを巻いて警察署に乗り込む
○全国指名手配をされるも逃げ切る etc

このような武勇伝と裏腹に、帝王と呼ばれた男・瀧口義弘は線の細い銀行マンだった。
福岡の進学校を卒業後、福岡の福岡相互銀行(現・西日本シティ銀行)に勤めていたが、昭和50年ストリッパーとして活躍していた姉に誘われ、その日のうちに辞表を出して劇場に飛び込んだ。
以降、彼は帝王としてストリップ業界を差配するまで上り詰める。
15年以上にわたり、日本各地、世界各国の色街を取材し、ストリップ劇場の栄枯盛衰も見てきた著者が描く、悪漢にして好漢の一代記!!

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